2009年11月4日水曜日

92年のハーラン



相棒の誕生祝いに、彼のスタッフが夕食を料理してくれた。そのときに相棒が飲もうといったワインは92年のハーランと2000年のアリエッタ、ハドソン・ヴィンヤード、Hブロック、96年のグローリア・フェレア、ローヤル・クヴェ、ブリュットの3つのワイン。5人で3本と量的に少ないのは、スタッフの2人の女性はワインは好きだけれど、そんなにたくさん飲まないこと、一人のスタッフ、エレンのハズバンドはワイン大好き、いくらでも呑めるのだけれど運転があるから控えなければならないことが理由。タクシーで帰るのは遠すぎるのだ。
グローリア・フェレアのブリュットは16年たっている。熟成香が少し出始めていたけれど、まだフレッシュさが残っていた。フレンチシャンパンのようなデリケートさはないものの、楽しく飲んだ。
ハーランをオープン。スパイス、ほんの少しだけアニスの香り。熟成の香りがほんの少し。まだまだ若々しさが残っている。いろんな味わいのエレメントがきれいに溶け合ってまろやか。味わいに深みがある。長いフィにシュ。エレンが作ってくれた豚肉を8時間煮込んだ料理とよくマッチ。
アリエッタのH ブロックはシラーとメルローのブレンド。ブレンドがユニーク。若若しくてスパイシー。スタッフは料理好きで料理上手。相棒はラッキーだと喜んでいた。