2011年1月23日日曜日

引越しました


北海道や東北は2週間ほど大雪と吹雪の厳しい冬のようですね。ソノマは、雨降りばかりだったのに、ここ2週間ほど良い天気で、気温は18度から20度と、暖かく、春近しという感じです。散歩を楽しみました。毛を刈られてすっきりした羊に中に子羊も混じって、太陽の日を受けて伸びた草を美味しそうに食んでいました。
このページのブログから、ソノマの暮らしを発信してきましたが、サイトのリニューアルをしたので、そちらへ越しました。ソノマの暮らし、旅、フード&ワインについて、これからも書いていきますので、引き続きご覧になってください。

アドレス:
www.winetalkcalifornia.com

2011年1月17日月曜日



2011年は雨降りで年が明けて、それ以来、毎日のようにどんよりとした日々、そして雨降りが続いている。ほんの数日、太陽が顔を出した。
太陽が顔を出す日の朝はとても寒い。久しぶりに早起きしたら、裏庭は霜で真っ白。驚いて写真を撮っている私をみて、相棒は「我が家をツアーしてるのかい?」と言った。
ナパからやってきた友人は車のフロイントガラスに厚く張り付いている霜を取り除くのに、20分はかかったと嘆いていた。水をかけたら、凍って張り付いてしまったのだそうだ。雪国の方は、これを聞いて笑うでしょうね。私は札幌出身なので、雪国の育ちなのだけれど、20年以上、カリフォルニアに住んでいて、すっかり雪国の冬の厳しさを忘れてしまったので、寒い冬に慣れていないカリフォリアンと同じ反応を寒さに対して示してしまう。
今年の冬は雨降りが多いので、普段は雨不足で人口貯水粉はボツボツと水がたまっていくのだけれど、今年は速いスピードで湖が水で一杯になってきているのが、良いニュース。2011年が良いヴィンテージになってくれることを祈る。

2011年1月9日日曜日

2011年お正月



冷たい雨が降る中、2011年のお正月を迎えた。そして今、ホリデーシーズンの浮かれ気分は消えて、毎日、寒くて霧のかかるソノマの町はカリフォルニアらしくない灰色ムード。
大晦日は例年通り、おせち料理を作って、家の掃除して、友人宅に駆けつけた。15人ほどでニューオリンズスタイルを蟹を食べた。大きな鍋で蟹(15匹)ポテト、サヤインゲン、ソーセージ、ニンニクをニューオリンズのスパイスで丸ごと煮て、ビニールの上に新聞を敷いた大テーブルにドーンと広げて、手で食べる。リースリングがぴったり。終わるとサンディが慣れた手つきで、こちらも慣れた友人たちが手伝ってくるくると丸めてゴミ箱へぽい。12時にそれぞれ抱き合って新年のあいさつ。1時過ぎに帰宅。
元旦は10時に相棒が作ってくれたお雑煮、おとそで新年を祝う。それから今年は20人に絞ったお客さんのために3日かけて作った私流のおせち料理をテーブルに並べる。2時からのパーティ。ビルとスーザンは2時きっかりにやってきた。
今年の黒豆はオリーブみたいに大きくて、私としてはなかなかよく出来たと満足。今年は寒いせいか、多くの友人たちが日本酒を所望。年によってはスパークリングワインが良く出る年もある。7時にパーティが終わって、キッチンのカウンターを見たら、日本酒はもちろん、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインと20本近くの空き瓶が並んでいた。
パトリックがラベルがかすれてよく読めない古いヴィンテージのシャンパンを持ってきてくれた。悔しいかな、ゆっくりチェックする暇がなかったけれど、飲むだけはしっかり飲んだので、とっても美味しかったことだけは覚えている。
平和で経済状態が良くなる2011年でありますように。