2009年8月16日日曜日

2009年ハーヴェスト始まる



久しぶりにブドウ畑を回った。色づきがほぼ終わりつつある。もっともどこの栽培地かによって、それからどの品種かによって違うけれど。
一般的には例年より3週間遅いと言っていた。でも猛暑などがやってきたらあっという7間に糖度が上がるから、まだまだわからない。
スペイン系のスパークリングワイン生産ワイナリー、グローリア・フェラーが2009年のスパークリング用のピノ・ノワールを8月10日に摘んだ。これがソノマでは今年初の収穫。
晩熟品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンのブドウはまだ色が均一になるほどには熟していない。コリソンワイナリーのキャシーが「カベルネを造っているから、まだまだ心の余裕があるわ」といってにっこり。
いよいよ2009年のワインが生産される季節になった。毎年のことだけれど、どうかハーヴェストが順調に進みますようみと祈るばかり。「グッド・ラック・オン・ユア・ハーヴェスト」とこの季節のあいさつをすると、真剣な表情で「サンキュー」という言葉が帰ってくる。

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