2009年1月11日日曜日

Redd



順番が逆になってしまうけれど、クリスマスイヴにナパ・ヴァレーのヨントヴィルにある人気レストランREDDへ行った。
娘が赤ん坊のころは、クリスマスというとクリスマスケーキがなければと、慣れないオーブンを(今でも慣れてないけど)使って、苦労してクリスマスケーキを焼いて、娘がリクエストするメニューでクリスマスディナーを作っていた。アメリカ人の人たちはクリスマスイヴかクリスマス当日にクリスマスディナーを楽しんで、大晦日は飲むためのパーティで終わる。ところが私はおせち料理も作ろうと張り切っていたので、大忙し。
相棒が見かねてクリスマスイヴはレストランに連れて行くから、おせちだけ作ればいいと提案してくれて、イヴは外食が習慣になっている。クリスマスケーキも消えた。私の友人たちはクリスマスケーキがなぜそんなに大切なのか不思議がった。これって日本だけ?
reddは私が好きなレストランの一つ。サンフランシスコにある曽根さんが出したアメを1レベル下げた感じかな。人気のレストランなので、電話で予約を入れるときとか、鼻息が荒い応対という印象を持っていたし、サービスもプロだけど、高いレストランなのだから当り前という感じがあった。ところが今回、サービスのレベルが上がっていて驚いた。
ワインはドイツのリースリングをまず注文。生産者はDiel、畑の名前はDorshein 地区はNaheのもの。ミネラル分、リーチの味わい、辛口。ここへ来ると必ず注文するハマチの一品とよくマッチ。ライスにシーウイードサラダと枝豆をミックス、レモン等で上品に味付けしたライスの上に新鮮なはまちがのせてある。メインはホタテ。娘はマグロのサラダ、メインはダック。相棒はシーフードスープ、フォアグラ、ラビオリ。2品をオーダーした娘と私に相棒のラビオリがきたときに、「待ち時間が長くならないようにと思って」といって少量のパスタ料理をさりげなく出してくれたので驚いた。
赤ワインはジゴンダシュをオーダー。こちらは独特のくさみがこのワインの良さを消してしまっていて、3人とも失望。
どの料理もとてもよかった。以前に比べるとボリュームも多くなっている。デザートは指でつまんで食べられる小さなチョコレートやクッキーの1品をオーダー。ココアにブランディが入ったデザートが小さな2つのグラスでこのデザートについてくる。それがまたしてもさりげなく3個になっていた。
運転担当の私はエスプレッソ。相棒はワインを飲むほす。マネージャーがやってきてあいさつ。デザートが入った小さな箱3個。これって、フレンチランドリーとサイラス(二つとも超豪華なレストラン)だと出てきたサービス。ここでもまた驚いた。
REDDはサービスを超豪華版のレストランと同じレベルに上げたのかしら?それともクリスマスイヴだったからなのかな?もう一度行ってチェックしてみたい。
盛り付けが素晴らしいので写真を撮ろうとしたのだけれど、フラッシュでお皿が真っ白になってしまう。こういうときって、どうしたら写真が撮れるのかしら?どなたか教えてください。

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