2009年5月12日火曜日

母の日に飲んだワイン


昨日は母の日。毎年娘がブランチを作ってくれていた。でも今年は学校があるので、サンディエゴにいて帰ってこれなかった。「大丈夫よ」といって、本当にそう思っていたのに、いざ朝になったらやっぱりちょっと哀しい。娘が電話をくれて長話。それで気が晴れた。
相棒が「僕の母親じゃないのに」とぼやきながらも、ディナーを作ってくれた。アジア系料理が食べたいといったものだから、それに沿った料理に挑戦。味は今一だったけれど、その心に感謝。
まず出来あいのツナの握りずしに(そう、ソノマでも買えるのです)合わせてドイツのリースリングをオープン。うん、なかなかいい。次ぐにチキンのササミを薄切りにしてさっと茹でて、それにごま油と醤油のソース、キャベツの千切り。刺身風でなかなかいけるので感激。これにリースリングもぴったり。次は小さなタコをミリンと醤油でさっと焼いて出してくれた。このときにはリースリングがなくなったので、タリーのピノ・ノワールをあけた。タリーのピノは十分熟しているのだけれど冷涼な地区のピノなので、フルーツの甘さがそれほど強くなくて上品。偉大なワインではないけれど、飽きずに飲める。最後に北海道ホタテのグリル。これをピノと一緒に美味しくいただいた。ソノマで北海道のホタテは珍しい。嬉しかった。娘がいない寂しさをさりげなく埋めてくれた相棒に感謝。
ボトルを2本開けたのに酔いがそう強く回ってこない。その理由はリースリングはアルコール度が9%、タリーのピノは14.3%。平均するとアルコール度は11.6%と低いと相棒が言う。なるほど。

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