2009年4月26日日曜日

Earth day



地球の日?とネーミングされた日に、バイオダイナミクスのブドウ栽培で知られるベンジガーから招待状が来たので行ってみた。40代の女性が主な20人ほどのグループに混じって、いろいろ話を聞く。バイオダイナミクスに使う大切なメス牛の角やクリスタルの粉なんかを手にとってみる。メス牛の角に馬糞(だったと思う)を詰めて埋めておくと中の糞が緑色になっている。それを夕方耕した畑に散布するのだという。ブドウ栽培が専門なのだけれど、バイオダイナミクスで栽培するということは家庭菜園の気持ちで取り組むのに似ていて、細部に注意と愛情を注いでいる。ブドウだけではなくて野菜もたくさん栽培していて、ソノマの町の高級レストランに卸している。益虫を招く草花がたくさん植えられている。そのひとつ華やかな紫色のラベンダーのそばで話を聞いていると、ミツバチがぶんぶんと蜜を吸っていて、そばにいる人間になど目もくれない。
今年は暑い日が早くにやってきたせいでブドウ畑は新芽がすっかり伸びて畑は緑色になっている。

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