2010年7月13日火曜日
オイスター&ワイン
オイスターと楽しむワインというと酸味の利いたきりっとしたワインがいい。例えばロワールのミュスカデ。値段もバカ高ではなくて気軽に飲めるのがいい。
カリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランもオイスタートの相性がいい。でもスタイルによってはフルーティすぎて、ワインとしては美味しいけれどオイスターと一緒だと、少しだれるかなというのもなきにしもあらず。
カーネロスにあるワイナリーが、とっても美味しい、そしてオイスターにぴったりのワインを造っている。ロブレド・ワイナリー(Robledo)のソーヴィニヨン・ブラン($20)だ。
このワイナリーのストーリーはアメリカンドリームそのもの。数ヶ月前にはメキシコの大統領がワシントンを訪問した際、長老のロブレド氏はホワイトハウスに招待されている。一家の主、レイナルド・ロブレドが若い時にメキシコからカリフォルニアへやってきてブドウ畑で働いた。こつこつと働いて今では300エーカー(14のブドウ畑)という自社畑をソノマ、ナパ、レイク・カウンティに所有。ワイナリーもオープン。醸造から栽培、全て家族11人(2姉妹、9兄弟)で行っている。
オイスターにマッチするという意見は私だけではないようで、同ワイナリーでは7月17日にオイスター&ワインというイベントを開催する。
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