2009年10月24日土曜日
2001 & Quilceda Creek
2006年の Quilceda Creek Galitzine Vineyard のカベルネが手に入ったから、ランスとサンディを呼んでディナーをしようと相棒が提案。7時に二人がやってきた。この日、ランスは白ワインの試飲をしたというので、半分ほどしか減っていないイタリアとオーストリアとカリフォルニアの白ワインを3つ持ってきた。まずはこのワインを4人でさっとテイスティング。悪くはないけれど、すごいということもなかった。
アピタイザーは2つ。相棒がフレッシュなホタテにさっと醤油をまぶしてこんがり焼いた一皿、ランスが、こちらもフレッシュな鶏のレバーが手に入ったからと持参して、タマネギと一緒に炒めた一皿。
白は試飲だけにして、ピノを飲み始める。2005年J.Milken (Salmon Hill Vineyard)が程よく熟成してホタテにも鶏のレバーにも良くあって美味しい。
今夜のメインワイン、2006年の Quilceda Creek Galitzine Vineyardともちろんステーキ。ステーキにマッシュルームの薄切りを乗せて焼いたもの。文句なしによくマッチ。クイルセダ・クリークはワシントンのトップクラスのワイナリー。よく熟しているけれど、プルーンを思わせる過熟香がなく、そして味わいがびっしりと詰まっている。4人でしっかり味わう。いいワインだった。
ここでディナーが終わると、平日の夜だし、普通なのだけれど、サラダを食べてそれからチーズを食べようということになった。
「ランス、セラーから好きなワインを選んで来いよ」と相棒。ランスは2001年のローレル・グレンと2001年のヴィアデアを選んだ。理由は二つの同じヴィンテージを飲み比べてみたいから。
2001年のlaurel Glenは、とってもよく熟成していて、造った本人が驚いていた。 2001年の Viaderは、まだ熟成のバランスが取れるところまでいっていないのかどうか、とってもきれいなワインなのだけれど、全員で感激するところまでは行っていなかった。
全員超ご機嫌。この夜はランスとサンディは車を置いてタクシーで帰った。
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