2009年4月5日日曜日

Buenos Aires 1



今、ブエノスアイレスに来ている。今日で6日目。毎日喧騒とスモッグの中を歩き回っている。アルゼンチンはは秋。真夏のように暑い日があるかと思えば、雨が降って気温がかなり下がる。あちこちにカフェがあって、美味しいコーヒーを飲むのには事欠かない。歩道がでこぼこなので、地面を気にして歩かないと危ないから、ゆったり散策という感じじゃないけれどね。今、夏物がセールなので半額でTシャツが買える。デザインはなかなか素敵。それに私のサイズが普通なのがありがたい。ブエノスアイレスの女性も男性も美しい。目の保養をさせてもらっている。
昨年来たときにも行った、お気に入りのワインバー DANZONへ行った。相棒が長い間知り合いの女性ソムリエ、Fernanda Fazekasとハンサムな青年ソムリエ志望Maximilimano、略して Maxがワインをサービスしてくれた。
アルゼンチンへやってきたのだから、アルゼンチンのワインを飲む。白はトランティス、赤はマルベック。トランティスはシェナン・ブランか、こってりしているとギヴェルツトラミナーのような香りと味がする。よくできたトランティスは酸味がきれいですっきりした白で、食べ物とよくマッチする。それに値段ときたら、4-5ドルなのだ!
マルベックはいいのも悪いのもあるのは、当たり前。でも値段が安い。ドルで40ドルしたら、相棒たちは高い!と目を吊り上げる。女性ソムリエのお勧めでダンテ・ロビノというワイナリーのボナルダという品種の赤ワインを飲んだ。これがとっても美味しかった。自国のワインに愛情をそそいでいて、マルベックとテンペラニニョをたくさん飲ませてくださった。いろいろとコメントを(特に相棒と)話し合った。
彼女は妊娠中で、それでも朝の1時まで私たちにワインをサービスしてくれた。まだまだ男性中心の世界で女性ソムリエとしてがんばっている。ワインの世界は、こうしてどこの国へ行ってもお友達ができるのがいい。

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