2008年7月18日金曜日

バイヤン・ツリーホテルのスパー


雨季であるらしく、嵐がやってきた。雨が夕方になると毎日降るという。今日は夕方ではなくて、1日中雨降り。海を見に行くことも出来ない。そこでエステとマッサージを試してみることにした。
ホテルの敷地に大きなスパー専門の建物がある。昨夜のワインメーカーズ・ディナーのときに、隣に座ったこのホテルのアシスタントマネージャーが「ここのスパーは本格的ですよ。ぜひ試してみてください」と言っていた。
広くて静寂で美しい庭園とプール。ホテルとスパーのお客さん専用のスパー料理のレストラン。若くて美しい女性が担当。つぼにぴたりと手が行く。マッサージの強さも中くらいというリクエストに応じて、ほどよい力でぐいぐいともんでくれるので、感心した。どこで勉強したのと聞いたら、スパ・アカデミーでマッサージ、エステ、それに英会話も勉強したという。Banyan Tree Spasと Angsana Spasというグループがスパ・アカデミーを中国、マッサージスクールをバンコク、それからプーケット島にも開校したのだ。
マッサージの仕方から、きちんとした訓練を受けていることがはっきりとわかる。お客さんへの対応、英語、それにタイ女性らしいきめの細かさがとてもよかった。そしてマッサージをしてくれた彼女がマッサージ終了後に、評価表を持参。管理システムも厳しいことが伺える。もちろん最高というところをチェックしておいた。
湿度の高い土地で数日間をすごしているのだから、カリフォルニアでからからに乾燥してしまった肌が、しっとりしてきていて、「もしかして皴が消える?」とはかない望みをもっていたもので、エステで皴を消してもらえるかもと期待してしまう。もちろん、現実はそんなに甘くはない。でも、いい気持ちだった。
神戸にAngsana Spa Crown Plaza Kobeというのがあるそうで、このグループがオープンしたホテル&スパだ。

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